障害の持った方のための月刊誌『手をつなぐ』の新連載「ことばの浜辺」のコーナータイトルを描かせていただきました。
ご自身も脳性麻痺を持つ学生であり、「障害者のリアルに迫る」というゼミを大学で主催されている池内陽彦さんの連載です。
障害のある方の話を聞き、そのことばと向き合いながら思いを綴るコーナーです。タイトル通り、流れ着いたことばを浜辺で歩きながら思いを巡らせるようなイメージで、瓶に入った手紙を描きました。
表紙は毎号、障害を持った方の公募による絵で、とてもパワフル。
内容もとても興味深く、作業所から生まれる魅力的なアートのことや、車椅子ダンサーの方の「人と手段が違っても、楽しむという目的が達成できればいい」という言葉も印象に残りました。
巻末の小池アミイゴさんの挿絵も素敵でした。